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流れ者の物語

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流れ者の物語
 
 辿りついた最後のアメリカンノスタルジア、
日本人でも不思議と懐かしく感じてしまう、
温かくもどこか切ない表現力に脱帽の一枚です

<ダークエンドオブザストリート>
 戦前のブルース等、古い曲のカバーが多い中でダーク エンド オブ ストリートは、演奏でも参加している同世代のダンペンの曲です、元は歌詞もあるのですがここではインストです。エレキギターとアコースティックギターの二本のスライドギターを絶妙に使い分け、スライドバーが弦に擦れる最後の響きでアメリカンノスタルジアを表現し尽くしています。このアルバムのベストトラックです。

<ノスタルジアとブルース>
 ブルースは黒人の悲しい歴史から生まれた音楽ですが、本質的にいって前向きな音楽です。「ブルーな気持ちは歌にして、またがんばろう」という気持ちにさせてくれるからです、このアルバムもどちらかといえば暗い雰囲気と言えますが、なにか力づけられるようなさわやかな読後感のようなものを感じます。ノスタルジーに浸りながらも明日を前向きに生きる力を与えてくれる。そんなブルースの力強さを表現した一枚だと思います。
 聴く人にブルースの新たな一面を感じさせてくれる一枚です。
これが好きならオススメ!
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