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meeting by the river

ry cooder & v.M.Bhatt   
Meeting By the River
インドのスライドギタリスト
ヴィシュワ・モハン・バットとの共作です。
雄大な河の流れを感じさせる一枚です

<ヴィシュワ・モハン・バット>
 インドの楽器といえば弦楽器のシタールや打楽器のタブラが有名ですが、共演のv.mバットは正しくはギタリストではありません。
インドの音楽一家に生まれたバットはシタールも学んだそうですが、その後スライドギターのように弦の上を滑らせて演奏するモハンヴィーナという19弦の楽 器を開発、演奏を始めます。ライの後にはタジマハールとも共演作を作っていてそちらも素晴らしい出来です。

<温故知新のアルバム制作の秘密>
ライクーダーはこのアルバム以前にもテックスメックスのフラーコヒメネスやハワイアンのギャビーパヒヌイ等と一緒に演奏してきましたが、並べてみると共演 者として選ぶミュージシャンには共通項があるように思えてきます。10年程後のマンボシヌエンド発表時、ギター・マガジン のインタビューで共演のマヌエルガルバンについて、「彼も私もトラディショナルなミュージシャンではない、一緒に演奏することで、、、」と述べて います。ただ、伝統音楽ができるというだけでなく、その他の音楽にも対応できる広い視野を持ったミュージシャンと共演するからこそ新しい音楽を生み出すことができるのではないでしょうか?

<インド音楽とハワイアン>
 ライクーダーのアルバムにしては4曲ともかなり演奏時間が長くなっています。その後のタジマハールとの共演作とは対照的です。
やはりコンセプトからして違うのでしょう、こちらは曲こそアメリカの曲が多いですが雰囲はインドらしさが強くでています。
そんな中、最後の曲だけはハワイの曲が収録され、アルバムがハワイの巨匠でライもチキンスキンミュージックで共演したギャビーパヒヌイに捧げられていま す。インドとハワイの音楽もうまく溶け合うということが全く違和感なく表現されています。もしかしたらそんなコンセプトもあるのかもしれません

 なんにせよ理屈をこねるのが馬鹿らしくなるほどゆったりとした音楽、
ガンジス河の雄大な流れか、ハワイの夕暮れか、何か豊かな水の流れに身をまかせているかのような心地良さを味わうことのできるアルバムです。
これが好きならオススメ!
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