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paradice and lunch

ry cooder   
パラダイス・アンド・ランチ
ハッピーなフィーリングにあふれた
ライクーダーの新境地
明るく、ゆったりした雰囲気に心癒される代表作

<ハッピーサウンドの秘密>
 前3作までは「ノスタルジック」な感じ、懐かしさ、寂しさ的な雰囲気を持ってましたが今作は一転、陽気な明るさが全面に出ています。そのアレンジの要となるのは、このアルバムから長いつきあいになるボビーキング他の男性コーラスの起用です。このゴスペルフィーリングがもたらす楽しげな雰囲気は本当に万人に好まれるものだと思 います。
 またもう一つの要素は3曲、レゲエとメキシカン、ジャズアレンジの曲が含まれていることだと思います。イッツ・オール・オーヴァー・ナウではレゲエ、メキシカン・ディボースではテックスメックス、ディディ・ワ・ディディではジャズを取り入れていて、これらの曲もアルバムの雰囲気に大きく貢献しています。

<ルーツロックへの予感>
 このアルバムは次回作、そして現在まで続くルーツミュージック探究の旅の新たな局面としても重要だと思います、様々な国の音楽を取り入れたライの名盤といえば、次回のチキンスキンミュージックがまず挙げられるかもしれませんが、その方向性は今作で既に定まっていたのではないでしょうか、それでもこのアルバムは実験作という感じでは全くありません、新しい音楽を模索する中でも毎回完成度の高いアルバムに仕上げられているのは驚きです。

 癒したり、元気づけるような温かさがあります。疲れているとき、リラックスしたい時に聞きたい、そんな一枚です。
これが好きならオススメ!
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