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dan hicks & the hot licks   
セレクテッド・ショーツ
前作よりもパワフルに、
豪華で極上のスウィングが詰まっています

<豪華ゲスト再び>
 前作も豪華ゲストに彩られたアルバムでしたが、今回は一流は一流でも、少しマニアックなゲストが多く参加しています。
メジャーなのはウィリーネルソンやヴァンダイクパークス位でしょうか、ボーカルだけでなく、ハーモニカ、ハモンドオルガン、トランペット等々、適材適所に 使われていて、アルバム全体を飽きさせないように仕上げています。実際、裏ジャケの隅に「NO SONG TOO LONG!」と主張されているように、各曲は比較的コンパクトにまとめられていて曲数の割に一気に聞きとおせる爽快感を持っているアルバムです。

<達人ジムケルトナー>
 このアルバムのバンドサウンドのカギとなるのが、ドラムのジムケルトナーです。ジムは言わずと知れたルーツロック関係のアルバムには頻繁にお目見えする大ベテラン。手に取ったCDにこの人がクレジットされているだけで、安心してレジに持って行ける程の実力派です。そのジムとコンビを組む、ベースのトニーガーニエはボブディランのバンドで長年バンドリーダーとして活躍してきた人物、それ以前はベテランカントリーバンドのアスリープアットホイールズにも参加して いました。
 この二人を中心にしたサウンドは心なしか、今までよりもビート感が強く出ていて、強烈にスウィングしています。
ドラムパートはよく聞くと、細かなプレイですが、それを感じさせない余裕の演奏です。達人ならではの技なのでしょう。

<ダンヒックス初心者にもおすすめ>
 このアルバムはダンヒックスの諸作の中でも新しい方でまだあまり目立たない一枚なのかもしれませんが、音楽性の高さと、比較的ロック畑の人も気に入る ビートの強さがあると思います。ブライアンセッツァーオーケストラなどでスウィングに近づいた人なら、普通に気に入ってもらえる一枚だと思います。
ぜひこのアルバムから、ダンヒックスの渋く味わい深いアルバムへと聞き進めていってほしいと思います。


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