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los lobos

 ロスロボスはイーストロサンゼルス出身のロックバンドです。
地元の音楽であるメキシコ音楽を取り入れたロックから始まり、ブルースやカントリー、果てはアバンギャルドなサウンドまで消化した、とてもユニークな音楽 性と経歴を持っています。かなりの成功も収め、今では大御所の貫禄すら出ている、実力派のバンドです。
アルバムごとに成長を遂げるロスロボスの音楽遍歴はどのようなものでしょうか?

<メキシコ音楽とロックンロール>
 ロスロボスは1974年に同じ高校のデヴィッドイダルゴ、ルーイペレス、シーザスローサス、コンラッドロサーノで結成され数年後スティーブバーリリンが 加わり、以降ずっと同じメンバーで続いています。
 最初期には前述のメキシコ音楽を取り入れたロックでしたが、映画ラバンバのタイトル曲が大ヒットし、知名度が上がります。
 もちろん一発屋では終わらず、前編メキシコ音楽に挑戦した、「ピストルと心」を発表します。メキシカンルーツ全開のこのアルバムで実力と探究心を見せ付 けます。

<前衛志向とラテンプレイボーイズ>
 80年代もブルースやカントリー等ルーツサウンドに取り組み良質のアルバムを出し続けた彼らですが、92年の「キコ」からはプロデューサーのミッチェル フルームとチャドブレイクと組んで前衛ラテンとも呼べるアバンギャルドなアルバムを作り始めます。
前衛といってもロスロボスらしさをしっかりと残し、いいバランスをとっているのはさすがです。この頃の前衛ラテン志向はラテンプレイボーイズという別ユ ニットでさらに追求することになります。そちらの二枚のアルバムも最高の出来です。

<原点回帰と円熟期>
 02年の「グッドモーニングアズトラン」では一転突き抜ける明るさのロックを展開して原点回帰を果たしますが、ストレートなサウンドに戻ってきた彼らは 以前のバンドではなく紆余曲折を経て円熟したバンドに成長を遂げていました。
どこかの記事か忘れましたが、ロスロボスが自らのルーツであるメキシコ音楽に注目するきっかけになったのは、かのライクーダーのチキンスキンミュージック だそうです。ルーツミュージックへの探究心はライクーダーのそれに通ずるものがあります。
オリジナルアルバムに加えて他アーティストへ参加したアルバムもいいのがたくさんあります、ロスロボスのセンスに引かれて新たな名盤を見つけ出してみてく ださい。
最初に聞くなら
good morning
aztolan
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